マーノ

笠間の家について公開情報がありましたので、記載したいと思います。




以下は2013/11/03 に公開された情報です。

世界的建築家として活躍する伊東豊雄さんが２日、笠間市下市毛にある自身の初期建築「笠間の家」のオープンを記念し、同市内で講演会を行った。

１９８１年完成の建物は陶芸家、故里中英人さんのアトリエ兼住宅用に設計され、里中さん遺族から寄贈を受けた同市が改修と利活用を推進。

伊東さんは講演で、里中さんとの思い出や東日本大震災後の作風などを語り、「笠間の家もみんなで活用法を考え、再生できればうれしい」と願った。

伊東さんは、建築界のノーベル賞といわれる今年の米プリツカー賞を受賞した世界的建築家。
笠間の家は84年に日本建築家協会新人賞を手にした貴重な初期建築で、前衛作品で高い評価を受けていた里中さんが亡くなった89年以降、損傷していた外壁などを市が再整備した。

建物は今年４月下旬から一般公開が始まり、伊東さんはオープンに合わせて同市の県窯業指導所で講演会を開催した。設計を依頼された里中さんとは、彼が義理の兄のギャラリーで個展を開いていた縁で知り合い、「駆け出しだった自分のデザインを気に入り、とても信頼してくれていた」。

現在は「震災後から建築家として感じるギャップを、未来にどうつないでいくかが私のテーマ」という。

そんな自身の原点ともいえる笠間の家では今後、作家の企画展や建築家向けのワークショップなどを予定し、「それこそ『みんなの家』のように、いろんな目的で幅広く使ってもらいたい」と語った。



ジュエリーマーノでは、ここ「笠間の家」にて6月18日に特選ジュエリー展を開催いたします。
現在プランニング中ですので、ご期待ください！



イベントの案内はこちらより



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