以下は一般的な合金の目安です。
◆プラチナはプラチナとパラジウムの合金です。
通常プラチナ900は純度90%(残り10%はパラジウムが中心)で
常温では変色しませんし、キズがつき難く硬いです。
最も白くて色調が美しく、変色しずらい貴金属としてとても人気があります。
ただし比重が重いのと国際相場が金の2倍近く、金額は張ります。
◆18金(ゴールド)は、金と銀と銅とパラジウムの合金です。
世界でもっとも普及しており産出量も安定している貴金属です。
純度はカラット=KARAT(KまたはKt)表示で表され24分率の単位です。
KIN(金)の表示ではありません。
K18(18/24=75%ゴールド使用)の残りの25%の配合で
①イエローゴールド、
②ピンクゴールド、
③グリーンゴールド、
④ホワイトゴールド などの色を出すことができます。
肌の色や洋服に合わせさまざまな色のゴールドを
楽しむことに注目が集まっております。
以下は一般的な合金の目安です。
18金 | Au (ゴールド) | Ag (銀) | Cu (銅) | Pd (パラジウム) | 計 |
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K18イエローゴールド |
75% |
12.50% |
12.50% |
0% |
100% |
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K18ピンクゴールド |
75% |
4% |
19% |
2% |
100% |
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K18ホワイトゴールド |
75% |
15% |
0% |
10% |
100% |
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14金ホワイトゴールド |
58% |
33% |
0% |
9% |
100% |
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◆ゴールドの色味 |
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◆白系貴金属(プラチナとホワイトゴールド)の色味 |
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◆ホワイトゴールドはプラチナに比べ値段が手頃で今たいへん注目を集めております。
18金ホワイトゴールドは本来プラチナよりやや黒味があります。
またプラチナより比重が軽いです。
一般的にホワイトゴールドは、ロジウムメッキをかけて白くしています。
このメッキが長い年月の間にはげて、黒味や黄色味が出てきます。
●14金使用の方にアレルギーを起す理由について。
14金は本来黒味と黄色味のある合金です。
ロジウムメッキをかけて白くしています。
14金はゴールドの含有量が低く18金に比べて銀の成分が多いため、値段も格安ですが、長い年月の間に黄色味がでたり人によりアレルギーが起こる場合もあります。
●マーノでは変色しずらい、より高品質な18金ホワイトゴールドを使用しております。
⑥ハードホワイトゴールド(パラジウム10%使用)と
⑤ピュアホワイトゴールド(パラジウム15%使用)の
2種類を使用しております。
とくにピュアホワイトゴールドはロジウムメッキをかけなくても白味があり、
また独特の黒い照りもある美しい合金です。
また変色の対策として以下の方法をマーノでは提案しております。
- より高品質なホワイトゴールドを使用する。
- ロジウムメッキをかけず黒味を楽しめるデザインで作る。
- つどロジウムメッキをかける。
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◆18金ホワイトゴールド |
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◆14金ホワイトゴールド |
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